陶芸の魅力にふれて
114の窯元が一堂に

旭川やきもの協会は、9月23日(土)と24日(日)に旭川地場産業振興センター(旭川市神楽4条6丁目)で「旭川陶芸フェスティバル」を開きます。

明治時代にレンガや土管などを製造したことが旭川のやきものの始まりといわれています。現在は40の窯元が個性豊かな食器や工芸品を作り、道内では江別市に並ぶ「やきもののまち」として広く知られるようになりました。今回の催しには全道各地から114の窯元が参加し、自慢の作品を販売します。

会場の一角では、出展窯元が手掛けたふだん使いのマグカップを紹介する企画展を実施。来場者による人気投票を行い、上位作品に投票した人に抽選で展示作品をプレゼントします。また小学生を対象に、粘土を伸ばして積み、高さを競うゲームも用意しています。土のやさしい手触りを体感しながら、知恵を絞って挑戦してみて。

「豊かな気候風土を反映した、自由でのびのびとした北海道の陶芸にふれてほしいですね」と主催者。問い合わせは登稔窯(電話0166・76・2845)へ。