大リーガー？宇宙飛行士？中学生の夢応援プロジェクト

　たとえば宇宙飛行士になりたいという夢があれば、大学教授に宇宙について講義を受けたり、鹿児島の宇宙航空研究開発機構(JAXA)を見学・体験に行ったり。落語家になりたいという夢があれば、東京の浅草演芸ホールで寄席を見学して楽屋裏にプロの落語家を訪ねたりするのもよし。熱い思いや具体的なチャレンジのプランを思いきりぶつけてください。個人で実現するのはなかなか難しい体験も、市がバックアップします。
　対象は旭川市内に住む中学1年生から3年生までの個人。応募方法は、夢とチャレンジしたい企画を具体的に応募用紙に記入し、旭川市子育て支援部子育て支援課青少年係(旭川市7条10丁目第二庁舎)に郵送か持参してください。応募用紙は旭川市のホームページからダウンロードすることができます。書類選考を通過した5人が6月下旬(予定)に公開プレゼンテーションを行い、1人を選定します。
「子供たちが夢や希望を持って、いろいろな経験をしてほしいとの思いで今年初めて実施します。市民、団体、企業、行政が一体となって、子供たちの夢を応援するまちづくりにつなげていきたいです」と担当者。応募締め切りは5月21日。問い合わせは同係(電話0166・25・9847)へ。