「貼る」シート施工で
家じゅう気軽にイメチェン

玄関ドアや窓のサッシ、キッチン扉や冷蔵庫など、長年使い続けているうちに、塗装がはげたり、キズや傷みが付いたりと、家の中で気になる部分はありませんか？取り替えや再塗装の選択もありますが、好みや用途によってはシート施工がお得かもしれません。

内装業で20年の経験を積んだトリニティワーク(旭川市本町1)の代表・勇(いさみ)道治さん＝写真＝は、早くからシート施工に力を入れ、腕を磨いてきました。シートは裏がシール状になっているビニールフィルムで作られていて、木目やレザー、コンクリートにメタリックなど、実にリアルで様々な色柄が用意されています。

高級ブランドや大型テーマパークなど高いクオリティを求められる現場で培った技術は、凹凸や複雑なデザインの面にも、継ぎ目を目立たせず美しく貼り付けられるほど。キズや欠けがあれば、パテで簡単な補修を施してからシートを貼り付けます。「リフォームの一つとして、シート施工があることを知っていただければ。最近は一般住宅でもデザイン性の高い店舗向けの素材を使う方も多く、これまでの知識が役に立っています」と勇さん。

料金は形状やサイズなどで変わるため都度見積り(無料)が必要ですが、一例を挙げると装飾が少ない玄関ドアの場合で2万円程度。「シートは水に強く、キッチンや浴室などの水周りにも向いています。また汚れはさっと拭けばきれいになるので、我が家のように小さな子供がいるお宅におすすめなんですよ」と2人の男の子を育てる妻の里江さんは力を込めます。強度もあるため、フチやヘリなど角に貼り付けても剥がれ落ちる心配が少ないことも利点です。

勇さんは「シートを貼りたい部分にどんな色柄が合うか、見本帳をご覧になりながら一緒にとことんまで相談しましょう！気になるところがある方はご一報ください」と話します。問い合わせはトリニティワーク(電話0166・56・1898)へ。