ミュージカルや手作り体験で
動物の命について考えよう

旭山動物園が取り組む「ボルネオへの恩返しプロジェクト」について理解を深めてもらおうと、9月23日(日祝)午前10時半と午後2時からの2回、ココデ(旭川市宮前1条3丁目)でミュージカル「ゾウの森とポテトチップス」を上演します。

旅の途中で嵐に巻き込まれたツアーコンダクターのナナや子供たちが、たどり着いたボルネオ島でゾウの親子との出会いを通して地球の未来を考える物語。あるときお母さんゾウが池にはまってしまいます。お母さんの運命は…？2回目の上演後は、原作者で写真家の横塚眞己人さんがボルネオ島での体験を話します。

このほか、午前10時から午後7時までは、塗り絵の缶バッジやエゾシカのうんちを使ったストラップ作り、動物すごろくや動物の生息地を学べるゲームなどのワークショップ、パネルシアター、ライブなどを実施。午後6時からは、プロジェクトについて旭山動物園園長・坂東元さんの講演も予定しています。

「私達の豊かな暮らしの陰で失われている動物の命があります。ボルネオの環境と尊い命について伝えたい」と主催する団体・繋ぐのは命プロジェクトの原田幸枝さん。入場無料。一部のワークショップは有料。問い合わせは同事務局(電話︎090・3893・4877)へ。