東京五輪・パラリンピック
バリアフリー環境の充実を

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、旭川での障害者スポーツ大会や合宿受け入れ、バリアフリー観光などのホスピタリティー向上を図る「バリアフリー観光スキルアップセミナー」が、8月から9月にかけて、全5回のシリーズで開かれます。

旭川市の「バリアフリー観光リーダー育成事業」の委託を受けて、NPO法人カムイ大雪バリアフリー研究所が主催するもの。来年4月に施行される「障害者差別解消法」をふまえ、高齢者や障害者に満足してもらえるバリアフリー観光の受け入れ態勢の充実を目指します。セミナーでは、北海道内外の専門家を招いて、パラスポーツアスリートから見た世界のバリアフリー環境や、オリンピック・パラリンピックに向けて旭川でどういった準備をするべきかなどを学びます。

求職者や観光産業に携わる人向けで、受講無料。興味があるセミナーだけの受講も可能です。定員は各30人。申し込みはカムイ大雪バリアフリー研究所(☎0166-38-8200、info@kamui-daisetsu.org)へ。日程は次の通り。

●東京2020オリンピック・パラリンピックとバリアフリー観光…8月22日(土)午後1時～フィール旭川7階

●パラスポーツアスリートから見る世界のバリアフリー感…8月23日(日)午後1時～フィール旭川7階

●ホテルマンたちが取り組んだバリアフリー観光のおもてなし…8月26日(水)午後2時～旭川市障害者福祉センターおぴった

●パラスポーツイベントや全国フォーラムを開催して…8月31日(月)午後2時～旭川トーヨーホテル3階

●東京2020オリンピック・パラリンピックに向ける旭川のおもてなし…9月4日(金)午後1時～旭川グランドホテル2階