不思議でちょっとコワイ旭川
とっておきの怪談聞かせて

旭川市博物館は、12月23日(日祝)午後1時半から3時に、「旭川冬の百物語」を実施します。地域に古くからある謎めいた言い伝え、ちょっと怖いうわさ、はたまた実体験まで―学芸員と参加者が、持ち寄った怪談ネタを一人ずつ語ります。

企画担当の学芸員の岡本さんは「過去の不思議な話から当時の人々の感情や暮らしの感覚、意識を知り、まちの変遷を振り返りたい」と話します。照明を落とした薄暗い会場は、雰囲気も満点。誰でも参加可能ですが、小学3年生以下は保護者同伴でどうぞ。事前申し込み不要。

また12月22日(土)から1月13日(日)までは、様々なイベントを予定しています。アイヌ文様のプラ板やコースター、しおり作りをはじめ、風で浮かせて遊ぶペーパークラフト「ずぼんぼ」、滑石を削って染色するまが玉作りなど日替わりのワークショップや、昔遊び、館内クロスワードクイズなどを多彩な企画を実施。

詳しい日程や料金、申し込みは公式ホームページで確認を。入館は小中学生無料、高校生200円、大人300円。問い合わせは旭川市博物館(電話0166・69・2004)へ。