あさひかわ除雪大賞2019
日々の営み、雪かきを突き詰めた作品お待ちしています
ライナーネットワーク
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平成最後の冬にやってきた大寒波。道内は強い寒気の影響で、記録的な寒さと、雪や風の強い日が続いています。厳しい冬の気象と共存してきた私たち北海道人にとって、「雪かき」は生活の一部であり、逃れられない宿命であります。
そんな億劫極まりない雪かきを、まるで趣味のように楽しんでいる人たちがいます。早朝のまだ陽が昇らない時間から、せっせと雪かきしているおじいちゃん、きっとアナタのご近所にもいらっしゃいますよね?
今年創刊35年を迎えるライナーは、そうした愛すべき雪かき人にスポットを当てます。達人の除雪後、その様は、京都・竜安寺の石庭を思わせる日本の伝統美と風格が漂います。玄関まわりだけにとどまらず、自宅前の道路まで、熊手で水の流れを引いたような見事な枯山水。凛と整った雪の空間は「どうだ。これを見てお前は何を思うか」と静かに問いかけます。そう、彼らは北海道の冬の苦行を芸術の域にまで昇華させたアーチストなのです。
「輝く!あさひかわ除雪大賞」では、雪国・旭川が誇るべき雪かき作品を募集します。自薦、他薦は問いません。お隣さんとのコラボによる連作もOK。エッジの効いた雪の小道、現代彫刻家の砂澤ビッキのように風雪に朽ちていく様を表現した雪山、植え込みやガレージを利用した立体的、幾何学的なものまで、皆さんの雪かき作品をお寄せください。除雪機や融雪槽を駆使したものから、全手動というつわものまで、道具に制限はありません。気になる作品を投稿していただいた方は、スタッフが後日取材に訪問します。
応募方法は、ハガキ~2L(A5判)サイズ程度にプリントした画像の裏面に、氏名(あればペンネーム)、電話番号、撮影地の住所、作品の注目ポイント、工夫した点や苦労した点などを記入して、〒070・0035旭川市5条通10丁目ライナーネットワーク「輝く!あさひかわ除雪大賞」係まで。ライナーWEBの専用フォームからも応募できます。2月26日必着。大賞ほか、各賞には賞品を用意しています。問い合わせはライナーネットワーク(電話︎0166・23・2006)へ。
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