作家の林真理子さんや脳科学者
茂木健一郎さんらを迎えて

　旭川青年大学は、2015年4月に開講する第33期講座の受講生を募集しています。

　同大学は1983年、市民が幅広い教養を身につける生涯学習の場として開校。市民ボランティアによる運営で、毎月1回、各界の著名人や専門家を講師に招き、教養を深めています。受講生は10代から90代までの1600人で、これまでの受講生はのべ46万人を超えます。

　来期は、多くの女性の共感を呼ぶ作品を発表してきた作家の林真理子さん(4月)、脳と心の関係を独自の視点でとらえ、テレビでも人気の脳科学者・茂木健一郎さん(5月)、魚の生態や料理法について豊富な知識を持つさかなクン(6月)、TBS報道特集キャスターで旭川出身の金平茂紀さん、日本を代表するバイオリン奏者の千住真理子さん(7月)、「医療の本質はやさしさ」を理念に、早くからホスピスケアを実践してきた北海道医療大学大学院客員教授の石垣靖子さん(9月)、クラゲを主役に据えるという発想で倒産寸前から復活した鶴岡市立加茂水族館の館長・村上龍男さん(10月)、大衆酒場をこよなく愛する酒場ライターの吉田類さん(11月)、12月には先日亡くなった人間国宝・桂米朝を父に持つ上方落語界のプリンス、桂米團治さんの独演会が開かれます。 　年12回の講座で受講料は年間1人1万2000円。「お早めにお申し込みください」と事務局。問い合わせは旭川青年大学(電話0166-23-0262)へ。