バレリーナの華麗な舞い
名作「コッペリア」を披露

旭川市内に2つのスタジオを構え、国内外で活躍する数多くのプロダンサーを輩出している内山玲子バレエスタジオの創立60周年記念公演が、6月21日(日)午後3時半から旭川市民文化会館(旭川市6ノ9)で開かれます。

演目は「コッペリア」全幕。村民から変人扱いされる博士が作った人間そっくりのからくり人形の少女に村の青年が心を奪われ、巻き起こる騒動を描いた作品で、1870年にパリのオペラ座で初演されたクラシックバレエの名作です。華やかでユーモアたっぷり、全3幕で構成されます。

ゲストダンサーとして、幼少期から同スタジオで学び、プロダンサーとして活躍する濱田雄冴さん、茂田絵美子さんらが出演するほか、スタジオで学ぶ4歳の生徒からプロダンサーまで総勢100人が一堂に舞うオープニングに注目です。男女2人の踊り手で展開される「グラン  パ・ド・ドゥ」も披露されます。「全幕によるバレエ公演は道内でもなかなかありません。華やかな衣装とともに、躍動感あふれる舞いを観てほしい」と主宰の千葉るり子さん。

チケットは指定席3500円、自由席2000円。購入、問い合わせは同スタジオ(電話0166-23-3377)へ。