比布町の8つの農園で
いちご狩りがスタート

　比布町を代表する農産物、いちご。今年は6月21日(日)から、名物のいちご狩りが町内8箇所の農園で始まります。栽培されているのは、幅広い年代に支持される甘さで一番早く赤くなる品種「宝交(ほうこう)」と、丈夫で後味がさわやかな甘さ「けんたろう」の2種です。

　「今年も甘くておいしいいちごが育っていて、出来は申し分ありません。ぜひ家族みんなで来てほしいです」と話すのは、北川農園の北川さん。また「冷たいいちごが味わえるので、午前中の来園がおすすめです。天気が悪そうな日は長靴を持参すると快適に楽しめますよ。また、お目当ての農園には、事前に電話でいちごの状況を確認してみてください」と町担当者。20人以上の団体での来園は予約制です。比布町のホームページなどでもいちご狩り情報を紹介していて、マップの入ったチラシがダウンロードできます。

　入園料は基本1時間あたり一人800円、未就学児は500円(生育状況によりけり)。持ち帰りは別途料金。開園は7月12日(日)まで(天候などにより変更あり)を予定しています。問い合わせは、比布苺狩り連絡会事務局(電話0166-85-2111、比布町役場産業振興課観光係)へ。