子どもへの虐待を防止
来月4日にシンポジウム

北海道子どもの虐待防止協会道北支部と北・ほっかいどう総合カウンセリング支援センターは、7月4日(土)午後1時30分から旭川大雪クリスタルホール国際会議場(神楽3ノ7)で子どもの教育と虐待をテーマにした地域活性化シンポジウムを開きます。

子どもへの虐待は、親の性格や人格だけでなく、核家族化や少子化で不安定な家族関係、経済的状況や社会的孤立、過度のストレスが要因となって発生し、道内でも増加している状況です。

当日は「地域における虐待防止の視点とは？‐その後」をテーマに同支部の代表沖潤一さん、元函館児童相談所長で札幌学院大学教授の土渕美知子さん、オホーツクADHD＆LD懇話会事務局長で遠軽町立生田原中学校長の市野孝雄さん、旭川市子育て支援部子育て相談課・課長補佐の草浦弘樹さんと同課子育て相談係長の福田素子さんが、家庭での虐待にまつわる様々な状況や解決に向けた課題について、それぞれの視点から提言。来年度開設の「(仮称)総合子ども・教育センター」や「旭川市子どもへの虐待対応マニュアル」ダイジェスト版についても紹介します。

参加費1000円。前売り券はこども冨貴堂(旭川市7ノ8)で取り扱い。当日券あり。問い合わせは、旭川だいいち保育園の林さん(電話090-8905-9212)へ。