坊主バーやぶっちゃけトークも
お寺で本気の怪談話

暑い夏の夜をひんやりと―。浄土真宗本願寺派の菊枝山慶誠寺(豊岡5ノ4)で、7月17日(金)に二人の怪談師を招き、「夏の夜の怪談ライブ」を実施します。

慶誠寺は明治26年に開かれた歴史ある寺で、龍谷高校やきくし幼稚園、龍谷きくし保育園の母体。門徒だけではなく一般市民が気軽に立ち寄れる寺を目指し、お笑いライブや花火大会で新年を迎える「幻冬フェスタ」を企画するなど、ユニークな試みに挑戦しています。

当日は、怪談ライブバー「札幌スリラーナイト」に所属する怪談師の匠平さんと小林エレキさんが30分おきに計4回、自身の恐怖体験を交えて語ります。「終了後は僧侶による読経と法話で、冷え切った心のケアもぬかりありません。ライブの合間にはお寺や仏教にまつわる疑問に僧侶が赤裸々に答えるコーナーもありますよ」と住職の石田慶嗣さん。

ライブは午後7時から。午後6時半からは僧侶による飲食ブース「BOUZ　BAR」が開店し、アルコールも販売します。ゆかたで来場した人にはワンドリンクをサービスします。チケットは前売り1000円(当日1500円)で、定員300人。問い合わせは石田さん(電話0166-31-2871)へ。