乳房を手術した女性のために
装いと下着の相談会

　下着メーカーのワコールは、乳房を手術した女性を対象にした「装いと下着に関する相談会」を7月23日(木)から25日(土)まで、ときわ市民ホール(旭川市5ノ4)4階多目的ホールで開きます。

　同社では、乳がんの患者数に比例する相談や問い合わせ件数の増加を受け、1970年代から乳房を手術した女性のための下着「リマンマ」の開発、販売を行っています。術後の胸をささえるブラジャーや夏でも心地よく過ごせる通気性の良いもの、快適な温度を保つための温度調整素材が入ったシリコンパッドなど、これまで利用者の声から様々な商品が誕生しています。

　相談会ではリマンマ製品の展示のほか、希望者は採寸や試着ができ、専門のアドバイザーがパッドや下着の選び方、着け方など個別の相談にも応じます。当日販売はせず、予約した人に後日商品が届けられます。

　時間は午前9時半から午後5時(最終日は1時半)まで。参加無料ですが、前日までの要予約。空きがあれば当日予約可。申し込み、問い合わせは(株)ワコールリマンマ事業課(電話03-3865-6474、相談会の期間中は会場担当電話080-5775-3820)まで。