まわる舞台で歌って踊る
不思議な野外劇が旭川に

一家3人で全国を行脚しながら野外劇の魅力を伝えている野外劇団「楽市楽座」の旭川公演が、きょうから8月3日(月)まで旭川市市民活動交流センターCoCoDe(宮前1ノ3)で行われます。

同劇団は1991年に大阪で旗揚げし、主に大阪で野外劇を上演してきました。2010年からは全国旅公演をスタート。北海道から沖縄まで、一家で旅をしながらまわっています。屋根も壁もない空間で、自然の風を感じながら演者と客席が一体となれるのが野外劇の魅力のひとつです。

今回は新作「バードフラワー」を上演します。旅役者やダンサーらが登場する不思議な旅の物語。出演者たちは鮮やかな衣装を身にまとい、水に浮かんだ回る舞台の上で、歌ったり踊ったり、楽器を演奏したりとパフォーマンスを繰り広げます。日替わりでゲスト出演もあります。

午後7時から。入場無料。おもしろい、頑張っていると思ったシーンで配布された折り紙に小銭やお札を包んでステージに投げ入れると、ますます芝居が盛り上がる仕掛けになっています。問い合わせは、楽市楽座の佐野さん(電話090-9056-7826)へ。