心和ます癒しのイラスト
こしたみさえさん個展

　旭川市在住の絵本作家でイラストレーターのこしたみさえさんの作品展が、9月1日(火)から7日(月)までヒラマ画廊(旭川市2ノ8)で開かれます。

　こしたさんの作品は、ポップでコミカルなセル画や鉛筆画、フェルトペンを使ったものなど、やわらかなタッチが特徴です。展示会では、1987年ニッサン童話・絵本グランプリ入選の絵本「ふわふわぽーふわふわプカリ」、一人暮らしのおばあさんと豆たちとの心温まるユニークな交流を描いた「ぽんぽん　ぽぽん　ぽぽぽぽぽ…」、自身と夫でプロデューサーの越田信幸さん(kokoro社)をモチーフにした絵本原画「ペンタのハート」などが紹介されるほか、ぬいぐるみ作家の泉和紀子さんが制作した、絵本の主人公ペンタとミーちゃんの羊毛フェルト作品も並びます。

　また、画家・萩原常良さん師事のもと制作したドライポイントの版画やエッチング作品にも注目です。画面いっぱいに折り重なった猫やうさぎ、わに…。その一匹一匹に個性があり、表情豊か。思わずじっくりと見入ってしまう、想像力をかきたてる作品です。

　開場は午前10時から午後6時(最終日3時)まで。入場無料。問い合わせはこしたさん(電話090-2070-1899)へ。