いいお産(1103)の語呂合わせで、11月3日は「いいお産の日」といわれています。東川町の助産院バースカムイは11月3日(火祝)午後1時から、お産や命について考えるイベントを東川地域交流センター(同町西4北8)で行います。

　当日は、胎内記憶の聞き取り調査や子育ての実践などを追ったドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく」を上映します。2、3歳の子供に聞くと、胎内のことや出産時のことを語ることがあり、これを胎内記憶といいます。作品では研究者、教育者、そしてたいわ士と呼ばれる胎児や赤ちゃんの通訳が子供たちと真剣に向き合う姿をとらえています。

　また、同作品を製作した荻久保則男監督＝写真右＝、映画出演した中部大学の大門正幸教授＝同中央＝、主催者で東川町在住の助産師・市川きみえさん＝同左＝の3人によるシンポジウムも開かれ、生まれる奇跡をテーマにディスカッションします。

　参加費は2500円(当日3000円)、東川町民と学生は1000円、高校生以下は無料。希望者は同助産院(birthkamuy.higashikawa@gmail.com、電話090-5466-8567)に申し込み、10月27日(火)までに参加費を支払ってください。