情緒溢れるグッズの数々
竹久夢二展

　ギャラリー喫茶和のみ(東旭川北1ノ8)は、11月3日(火祝)から8日(日)まで、大正ロマンを代表する画家・竹久夢二の作品をモチーフにした雑貨類の販売会を開きます。

　大正の浮世絵師と呼ばれた夢二は、独自の美意識にもとづいた夢二式美人画を数多く残しました。物憂げな表情とたおやかな仕草を見せる絵画の女性たちからは独特の色香が立ち上り、見る人を魅了します。作品は没後も高く評価され、現在も着実にファンを増やしています。

　販売会ではこれら美人画をはじめ、花や動物をモチーフにした便せんや封筒、風呂敷、がまぐち、文庫カバーや夢二の図録など多様なグッズが並びます。文化指定重要技術保持者の松永安生さんが彫った版画「復刻松永版」や「港屋版」、2016年度版のカレンダーも販売します。予約も受け付けていて、市内なら配送も可能。あさひかわ生活応援商品券も利用可能です。

　営業は午前10時30分から午後4時30分(最終日は3時)まで。喫茶コーナーでお茶や食事を楽しみながらノスタルジックな夢二の世界を堪能しませんか？問い合わせは和のみ(電話0166-36-7303)へ。