歓楽街に元気呼び込め
13日に活性化イベント

　道北最大の歓楽街「さんろく街」のスナックのママたちが、年末の書き入れシーズンに向けて、市内の企業を訪問してPRを行いました。

　約1000軒もの飲食店がひしめく北のネオン街・さんろく街ですが、経済不況の影響でその数は年々減少しています。旭川観光社交組合や飲食店経営者らでつくる旭川さんろく街活性化プロジェクト委員会は、6年前から「広げようさんろく元気の輪」と題して、毎年11月にPRイベントを開き、出席者の投票で「さんろくクイーン」を選出したり、ママたちでダンスチームを結成して踊りを披露するなど、さんろく活性化のために尽力しています。

　らうんじ 結(むすび)のママ、高井友代さんは「旭川の歴史が育んださんろく街を次の世代へ継承していくことは、地域にとっても大切なこと。中心街のにぎわいづくりにぜひご協力を」と、会社の忘年会や、二次会、三次会での利用を呼びかけています。

　今年のPRイベント「広げようさんろく元気の輪」は11月13日(金)午後6時半から、アートホテルズ旭川(旭川市7ノ6)で開催します。入場チケットは1000円。参加各店のほか、リカーショップヨシタケ、河井商店、まちなか交流館で扱っています。