スタッフ渾身のお菓子の家
地ビール館に久々登場

　地場食材レストラン・大雪地ビール館(宮下通11)の正面入り口に、クッキーやチョコレートでできたお菓子の家が登場しました。甘い香りと華やかな見た目に、来店客から歓声があがっています。

　同社がお菓子の家を作り始めたのは2005年。多忙を極めた昨年、一昨年の休止を挟み、今年の再開を目指して元料理長(現顧問)の岩谷譲二さんがデザインを担当し、二人の厨房スタッフとともに2週間ほどかけて制作しました。壁や屋根などのベースになっているのは、日持ちさせるために香辛料をたっぷりと使用したスパイシーな手作りクッキーです。卵白と砂糖を混ぜ合わせたアイシングを接着剤代わりに、市販のチョコレートやキャンディを華やかに飾りつけました。あさっぴーサンタがお菓子のまちにプレゼントを運んできた、愛らしくメルヘンチックなワンシーンです。「初めて教会も作りました。制作者の結婚願望が現れているのか、小さなウェディングケーキも隠されていますよ(笑)」とスタッフ。

　展示は2月上旬頃まで。その後は施設や園などに寄贈するので、希望者は同館(電話0166-25-0400)へ。