まちの日常を味わい深く
トイカメラと歩んだ10年

　旭川市内で活動するトイカメラ愛好者のサークル「青少年おもカメ倶楽部」の結成10周年を記念した写真展「気づくとのこのこ10周年青少年おもカメ倶楽部作品展」が、1月19日(火)から2月1日(月)まで壺屋総本店なゝ花窓館2階ギャラリー村はづれ(忠和5ノ6)で開かれます。

　高校生のメンバーが中心となって2005年に発足した同サークルは、トイカメラでなにげない日常を撮影し、まちなかの魅力をとらえてきました。今回の写真展は、旭川に残る社会人メンバー6人が企画したもの。10年の歩みを記した年表とともに、これまでフィルムカメラで撮りためた1000枚を超える作品を紹介するほか、最近撮影した新作も並びます。「どんな風に写っているのか想像しながらシャッターを切り、現像するまで写り具合が分からないワクワク感がトイカメラのおもしろいところ」とメンバーの徳田美香さんはその魅力を語ります。

　会場では、カメラにちなんだおもちゃや缶バッチ、プラモデルなどのグッズをよりどり3個500円で販売します。時間は午前10時から午後6時半まで。入場無料。問い合わせは同館(電話0166-61-5182)へ。