美しき氷の彫刻に輝く花火
今週末は東川で氷まつり

　「第42回ひがしかわ氷まつり」があすから18日(月)までの3日間、羽衣公園周辺(東川町東町1)で開かれます。

　東川は氷彫刻発祥の地。会場には「第2回北海道氷彫刻東川コンクール」に出展された精巧な作品がずらりと並び、厳寒の中で命を吹き込まれた彫刻たちは今にも動き出しそうな迫力です。町民たちが作った氷雪像、留学生など外国人参加者がチャレンジした氷雪像や雪だるまも併せて展示され、ユニークな表情が楽しめます。

　16日(土)は同コンクールの受賞者表彰式、午後7時からは花火大会が行われ、間近で打ち上げるダイナミックな花火が真冬の夜空を彩ります。午後3時からは屋台のほか、会場内の東川町農村環境改善センターに町内のカフェが出店し、熱々のコーヒーや軽食、菓子などを販売。ほっとひと息できる空間です。

　17日(日)は、雪のお城やトンネル作りなどが体験できるプレーパーク、氷グラス制作、スノーラフティング、ラリーゲーム、吹奏楽コンサートなど親子で楽しめる企画がいろいろ(午前9時～)。屋台は午前10時からで、家族揃って一日中冬を満喫できそうです。18日(月)は会場ライトアップのみ。問い合わせは同実行委員会(電話0166-82-3761)へ。