スペインの白い村イメージ
屋内モデル庭園を公開

　旭川緑化造園協同組合(奥野康隆理事長)の若手技術者が製作した屋内モデル庭園の一般公開が、3月26日(土)と27日(日)の2日間、永山8ノ20のポリテクセンター旭川で開かれます。

　同組合は、旭川と近郊の造園業者25社で構成。モデル庭園は、冬場の閑散期を利用して、若手の技術向上を目的とした講習の総まとめとして造成されました。

　18回目の今年は、スペイン南部のアンダルシア地方の町や村をイメージ。スペインで「最も美しい村」に選ばれたことのあるフリヒリアナをはじめ、同地方には、青く輝く地中海と白い漆喰壁のコントラストが美しい村が並んでいます。

　モデル庭園は、100平方メートルの敷地に白い塗り壁やアンティークレンガ、洋風の東屋、白いパラソルなどを配置。生芝や花が輝く、絵画のような空間になっています。

　また、趣味の部屋として利用できる広さ18平方メートルほどのセカンドハウスも公開しています。施工は、スーパーハウスと同様、設置するのみ。シャワーとトイレも付いており、男の隠れ家的な雰囲気です。

　期間中は立水栓(7万円相当)が当たる無料の抽選会や、先着200人にパンジーなどの花苗プレゼント、ガーデニング用品の展示販売も行われます。

　入場無料。午前9時から午後4時まで。