杜から森へ出掛けよう
4月1日に木育ツアー

　木育をテーマにした「リスのテーブルツアー」が、4月1日(金)に行われます。自然の循環に触れながら地元の森を楽しむ日帰り体験で、地元で身近なアクティビティを実施する旭川まるうんトラベルの事業「アサヒカワモトクラシー」の一つとして企画されました。 

　ちょっとレトロなパッケージも愛らしいバウムクーヘン「リスのテーブル」は、北海道の森の木で家具をつくるプロジェクト「ここの木の家具・北海道プロジェクト」の一環として、旭川家具と壷屋総本店のコラボレーションによって誕生したお菓子です。

　ツアーでは、リスのテーブルを販売している「き花の杜」を出発地点として、リスがいる森を散策し、地元家具メーカー・カンディハウスの製作現場を見学します。樹木に触れ、その樹木を使って作る家具に触れる――。一連の流れを通して、地元の森を知り、地元の森を守ることを意識してもらおうという試みです。大雪山自然学校での森林散策のほか、間伐材を使った木工体験や白樺の樹液の採取、薪ストーブスープのランチタイムなども予定しています。そしてもちろん、お土産としてリスのテーブル(バームクーヘン)付き。

　時間は午前9時にき花の杜(南6ノ19)に集合、午後3時半ごろ解散予定です。参加費は一人3200円(税込)。暖かい服装と防寒靴(防水性のあるものが最適)で、昼食用のおにぎりなどを持参してください。申し込みはアサヒカワモトクラシーのホームページで3月29日(火)午後6時まで受け付けています。問い合わせは旭川まるうんトラベル(電話0166・22・8600)へ。