内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
- 昇龍祭太鼓をはじめ、琉球古武道、空手道団体、沖縄から琉球舞踊の踊り手も来旭し、迫力ある演舞を繰り広げます
- 琉球王朝時代の宮廷踊りは、主に男性によって演じられてきました。時代の流れと共に女性や庶民にも親しまれる芸能として受け継がれるようになりました
- チャンプル文化とも呼ばれる沖縄の魅力を、太鼓(エイサー)を交え、独自の視点で表現します
琉球舞踊や古武道、三線、エイサーなど沖縄の伝統芸能が共演する「琉球の踊ぃ(うどぅい)」が4月17日(日)、旭川市民文化会館大ホールで開かれます。東京を拠点に全国で沖縄伝統芸能のステージを展開する琉球舞団「昇龍祭太鼓」による琉球プロジェクトの企画・制作。
◆全4部構成の壮大なプログラム
かつて琉球王国として繁栄していた時代から受け継がれる沖縄の伝統芸能。ステージは、中国やアジア諸国との交易な中で、さまざまな文化の影響を受け、独自の進化を遂げてきた艶やかで勇ましい「琉球の踊り」をテーマに、全4部構成となっています。
第1部は「宮廷の世界」。琉球王朝時代の首里城正殿を舞台に、王に捧げる華やかな「宴」として表現します。
第2部では、アジア諸国から渡航してきた交易船への民衆の戸惑いを表現。その不安な心を琉球舞踊と三線の音色が癒し、受け入れていく様を描きます。
第3部のテーマは「融合の世界」。沖縄と中国武術が合一して独自の発展を遂げた琉球空手。その流れを受けて生まれた踊りや、離島に伝わる儀式、琉球の守護神・龍や獅子舞も登場します。
第4部は「創作の世界」。エイサーに空手の型や、ロック、ポップス曲を取り入れ、独自のアレンジを加えた新しいスタイルの踊りと太鼓で客席を魅了します。ラストに向かって、徐々にアップテンポの曲になり、最後は沖縄の手踊り「カチャーシー」の舞で出演団体、観客も巻き込んでフィナーレを飾ります。
出演団体の中核となる昇龍祭太鼓の水野順一郎代表は「旭川の人たちに、沖縄の伝統的な文化や風土にふれてもらえる舞台にしたい」と意気込んでいます。
◆沖縄の観光物産展も同時開催
午後0時30分からと、3時30分からの2回公演。1ステージおよそ2時間。チケットは全席自由で大人1800円(当日2000円)、高校生以下1500円(同1700円)。チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、市民文化会館1階売店、沖縄居酒屋古酒屋で扱っています。
また、当日は会場ロビーで沖縄の観光物産展も同時開催されます。問い合わせは古酒屋(電話0166-29-0310)へ。