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- 「八条スタルヒン通り」には生誕100周年の記念のぼりが掲げられています
- 記念缶バッチとピンバッチ。八条スタルヒン通り会で販売中
旭川で幼少時代を過ごした元プロ野球の投手、ビクトル・スタルヒンの生誕100周年を迎える今年、市内で様々な記念事業が行われます。
スタルヒンは日本のプロ野球で初めて300勝をあげた大投手。ロシア革命から逃れたスタルヒン一家は旭川に移り住み、そこで野球と出会います。大偉業を成し遂げたスタルヒンの名を後世に語り継いでいこうと、スタルヒンの居住跡地(旭川市8ノ8)界隈の住民が5年前に「八条スタルヒン通り会」を結成。同市に要望していた8条通8丁目から9丁目の間が「スタルヒン通り」と命名されました。
記念事業は、スタルヒンの生誕月5月を皮切りにラジオ、プロ野球公式戦、講演会やパネル展など多彩なイベントが繰り広げられます。
5月2日(月)午後9時からはスタルヒンの長女、ナターシャさんと俳優の山田雅人さんの対談がNHKラジオ第一放送で全国放送されます。さらに5月3日(火・祝)からは旭川市中央図書館でスタルヒン展が始まるほか、同4日(水・祝)にはスタルヒン通りにある旭鉱泉湯「八条プレジャー」駐車場で、スタルヒン会の結成時から続けている恒例の餅つき大会(午前10時半から)が行われます。
6月7日(火)、旭川スタルヒン球場で行われるプロ野球・北海道日本ハムファイターズの旭川公式戦の始球式にナターシャさんが登壇するほか、球場敷地内でスタルヒンのパネル展や現役選手も含む色紙の展示も予定しています。
6月18日(土)午後2時からは、旭川市民文化会館大ホールで俳優の山田雅人さんによる「スタルヒン物語」の講演会(入場無料)。同館ロビーではパネル展も開かれます。
すべての問い合わせは同会の杉尾さん(電話0166-23-8022)へ。