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フマユーン廟
世界遺産
デリー周辺の世界遺産の話もしよう。インドの世界遺産はどれも素晴らしい。それら世界遺産は既にテレビやインターネットで見たことがある方も多いと思うので中途半端な説明は省くことにして、写真を数点紹介するにとどめたい。興味のある方は是非インターネットで検索して詳しく調べるといい。
デリーの世界遺産は3か所。勝利の塔クトゥブ・ミナール、イスラム建築の傑作フマユーン廟、ムガール帝国時代の遺産レッド・フォート。
アグラには2か所。世界で最も美しいイスラム建築の霊廟タージ・マハール、赤砂岩で見事なアグラ城。
ピンク色の街ジャイプールには3か所。幻の都ファテープル・シクリ、ムガール帝国時代の要塞アンベール城、ジャンタル・マンタル天文台。他にもピンクのシンボル風の宮殿など。
タージ・マハール
また世界遺産を見る上では宗教的理解が欠かせない。
インドは現在、ヒンズー教7割、イスラム2割、シギ教(ターバンを巻いて、毛やひげを切らない、ヒンズー教の一派)0.5割、仏教その他。
ヒンズー教はシバ神の息子ガネーシャ神をはじめたくさんの神を祭るが、イスラム教は偶像崇拝をせず経典のみを拝む。世界遺産の多くはイスラム建築であったりヒンズーや仏教であったり複合し、融合した建築物であったりする。
アンベール城
本場インド料理
食事は毎回だいたいがカレー。日本でのインド料理は日本人の口に合わせた味であり香辛料や辛さが控え目であり、ナンが甘くふんわりしている。
本場のインド料理は、香辛料が強く、辛い。よって香辛料が消化されずに排泄されるので肛門がかゆくなる。深夜に肛門を掻きむしる人もいる(私がそう)。
ナンは日本のように甘くない。しかし、その甘くないナンが実に美味しい。タンドリーチキンは最高のごちそう。カレー味のいも料理、豆カレー、ヤギ肉入りカレー、豆スープは定番。
正直なところ、ツアーなので日本人に合った味付けでアレンジしてくれたレストランは実に美味しかった。
多くの本場の味はちょっと香辛料がきつく、いやしい自分はそれでもガッツリ食べるので肛門に悪い。どのレストランでも必ずお店特製のラッシーがありうまい。また、食事の最後には紅茶またはチャイが出てくる。
ダージリンティーはインド特産の最高級紅茶として有名。インドではどの紅茶も美味しいので、コーヒーもあるが紅茶のチョイスが正解。チャイは紅茶に香辛料を加えて、お湯ではなくホットミルクで出した飲み物。砂糖を加えてもいい。本場のチャイも定番で実に美味しい。