白球に懸ける熱き想い！
遠征費用の寄付金を募集

　甲子園やプロ野球選手を目指す中学生球児の登竜門となっているシニアリーグ。硬式球を使い、高校野球と同様のルールで行われる高いレベルの野球が特徴で、全国556のチームが頂点を目指してしのぎを削っています。

　旭川西リトルシニア球団は前身の旭川中央ベースボールクラブを母体に、約3年前からシニアリーグへ参加。今年から拠点を旧東海大学旭川校のグランドに移し、市内各校から集った27名の中学生が練習に励んでいます。北海道地区は、旭川の2チームを含む全35チームがリーグに加盟しています。同球団は先日行われた全日本選手権の予選トーナメントで見事ベスト16に入り、順位決定戦を経て、8月7日(日)から宮崎県で行われる全国大会「東アジア国際野球大会」への切符を掴み取りました。

　「元気いっぱい、ミスを明るくフォローし合えるチームワークの良さが魅力です」と監督の武田さん。全国大会出場には多額の費用がかかるため、遠征費の寄付を受け付けています。「3年生はこの大会が最後になるかもしれない。送り出してくれる父母たちのためにも、1つでも多く勝ち進みたい」と意気込みを語ります。振込先、問い合わせは下記情報を参照してください。入団希望や見学などの問い合わせは、武田監督(☎090-6876-3001)まで。