内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
登山デビューは ガイド付きツアーで
まずは、なんでもレンタルで気軽に!
- 登山用具のレンタル、ツアー参加者は通常2,500円が1,000円に!
小学校4年生に学校行事で大雪山・赤岳に登って以来、人生2度目の登山。ツアーへの参加が決まってからは、日頃の運動不足を反省しつつ「登れるのだろうか…」と、不安いっぱい。
もちろん登山用具は何もないので、今年から始まった登山用具のレンタルサービスを一緒に予約しました。まだ新しいmont・bellの登山靴・レインウェア・ザックの3点セットが2,500円でレンタルできます。YAMAtuneの登山用靴下も、無料で貸してくれるんですよ。
ロープウェイで黒岳駅へ
- 天気のいい朝はロープウェイからの景色も最高だそう
黒岳山麓である層雲峡温泉からロープウェイ(片道7分)で、あっという間に黒岳駅(五合目)に到着。
早朝のロープウェイに乗ると、朝露に濡れた高山植物、澄んだ空気の中で見る大雪山の山々、運が良ければ雲海が見られることもあるそう。次回はもっと早くに来たいなぁと思いながら、遊歩道を進みます。
- リフト乗り場までは、高山植物を楽しみながら200mほどの遊歩道を歩きます
体力には自信がないし、山登りはちょっと…という私のような人は、ここまででも充分に山の壮大さや、高山植物が楽しめます。
天気がいい日に森林浴がてら、山の上の遊歩道を散歩するなんて気持ちがいいと思いませんか。
8月9日からは、黒岳七合目に新遊歩道「黒岳カムイの森のみち」もオープンします。片道15分の軽いトレッキングコースです。終点には、あまりょうの滝展望台もあり見どころ満載です!
黒岳ペアリフトで七合目まで
- 夏のリフトは遊園地の乗り物みたいで楽しい!
リフトは、片道15分。鳥や虫の声が聞こえてきます。ホーホケキョ!と私でも知っている声。中には、鳴き方の下手なウグイスもいるそう(笑)
自然を感じながら、あっという間に七合目に到着。歩かずして、ここまで来れるのは嬉しい!
毎年9月に行われている登山記録会は五合目がスタート地点で、リフトでも、歩いて登ってもいいそう。私なら、断然リフトに飛び乗りますが、歩いて登る方が早く到着できる人もたくさんいるそうです。鍛え方が違いますよね!
いよいよ登山スタート
- 登山ザックは、フィット感がポイント!
頂上までは、1時間半〜2時間くらいの道のりです。ザックの紐をしっかりと固定してもらうと同時に、気持ちもキュッと引き締まります。背負い方1つで、身体への負担もちがうそう。ガイドさんがいると、こういうことをしっかり教えてもらえるのでいいですね。
準備体操をしっかりして、頂上を目指して出発!
- 「苦しくなったら、声をかけてくださいね!こまめに止まりますよ〜」とガイドの梶浦さん
登り始めて10分。早速、ぜいぜい呼吸が苦しくなりました。運動不足はもちろんですが、慣れない山道、ずっ〜と足元ばかり見ていたのが原因ではないかということ。息苦しくなったら深呼吸して呼吸を整えると良いと教えてもらい、ここで無理せず休憩。5分ほど休んだら、すぐに楽になりました。ここからは、姿勢を意識して再出発。身体も慣れてきたのか、その後は呼吸が苦しくなることもなく、なんとかみんなについて頂上まで辿り着くことができました。
- フォトコンに私も応募しようかなぁ〜
必死だった登りに比べ、下りは精神的にも体力的にも少し余裕あり♪エゾシマリスを追いかけて写真に納めることもできました〜!黒岳は、エゾシマリスとの遭遇率がかなり高め。時には近づいて来てくれることも。あまりの可愛さに思わずシャッターを連写してしまいました。
レンタル登山用具を返却してすべて終了
- レンタル3点セット(登山靴・レインウェア上下・ザック)
さっきまで、あの山頂にいたのが信じられなくらい、下山はあっという間。
帰りは汗が引いたせいか、少し肌寒く感じられたのでお借りしたレインウェアを羽織り、リフトに乗りました。何から何まで準備万端で、快適に登山を楽しむことができました♪
以前は、登山なんて無理!と思っていたのですが、今はまた登ってもいいかなぁ〜と思っています。
- ガイドの梶浦さんに感謝!
レンタル登山用具を返却して、ツアー終了。
特別な準備もなく、気軽に登山が楽しめるのはとてもありがたいですね。
登山のあとは、疲れた身体を癒しに層雲峡温泉へ。これもまた、登山の楽しみの1つかもしれないですね!
次は、早起きして雲海を見に黒岳を訪れたいなぁ〜♪