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内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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- 昨年のウチダザリガニ防除体験ツアー
特定外来生物のウチダザリガニについて学ぶセミナーと、その防除を体験するツアーが7月と8月に行われます。
ウチダザリガニは、100年近く前に北アメリカから食用として導入された外来種です。人による持ち出しと再放流が繰り返されて道内各地に広がり、10年前には旭川市の江丹別川でも発見されました。持ち運びや放流が法律で禁止されていますが、昨年には本流の石狩川でも確認されるなど、生息域は広がっています。
7月30日(土)のセミナー(午後3時〜5時、神楽公民館)では「特定外来生物・ウチダザリガニの脅威」と題し、在来種のニホンザリガニや生態系への影響、防除や啓発活動など行政の取り組みを紹介します。講師は道教大旭川校・非常勤講師の斎藤和範さん。
8月5日(金)と12(金)の「ウチダザリガニ防除体験ツアー」(午前9時半〜午後2時半)では、法律などの規制で個人的な捕獲が難しいウチダザリガニを手網で防除し、大きさの測定、オス・メスの分類、さらに試食も体験します。フランス料理の食材となることもあるウチダザリガニはどんな味でしょうか?対象は3〜6年生で保護者同伴。夏休みの自由研究にぴったりのツアーです。
参加費は両講座とも無料。申し込みは旭川市環境部環境政策課(電話0166・25・5350)へ。