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- サラブレッドは500キロ前後。ばん馬はその倍の1トン。近くで見ると圧倒される大きさですが、おめめは優しい
ばんえい十勝は、旭川夏まつり期間中の8月4日(木)・5日(金)の2日間、旭川市中心部でばん馬の馬車を無料運行します。
馬車は20人乗りで、帯広市から「特別住民票」を交付されている広報馬のミルキー号がけん引。常磐公園の7条側入口と7条買物公園を発着点に往復運行します。
今年は常磐公園の開園100年を記念して、初めて公園内も運行します。千鳥ケ池をぐるりとまわり、道立美術館近くまで周回する全長約1キロのコース。緑道の街路とはまた違った風景が楽しめそうです。
このほか常磐公園7条側入口では、常磐公園100年の歴史を紹介するパネルや、明治後期から大正中期にかけて旭川市内を運行していた「上川馬車鉄道」の資料を展示。かつて馬車鉄道が運行していた場所が現在どうなっているのか写真で比較したり、当時の路線図が記された古地図や、野幌の北海道開拓の村に展示されている実物の馬車鉄道の写真、車両設計図など貴重な資料も展示されます。また、待機中はエサやり(ニンジン100円)など馬とのふれあいも楽しめます。
ばんえい競馬関係者は「馬車が常磐公園内をまわることはめったにないので、多くの人に楽しんでほしい。馬を通じて、子供たちが旭川の歴史を知るきっかけになれば」と話しています。
運行時間は、4日は午後2時から同5時まで(馬とのふれあいタイムは午後7時まで予定)。5日は午前11時から午後2時まで。両日とも最終便は、7条緑道~緑橋通~3条通~昭和通~常磐公園を運行する予定です。
問い合わせは、ばんえい競馬旭川北彩都場外発売所のレラ・スポット北彩都(電話0166-39-2400)へ。