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内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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- 地域住民の協力のもと完成したブックレット。「地域の歴史をじかに知るご高齢の方を中心にお話を聞きました。過去を伝え、繋いでいければ」と樋口さん
旭川市常盤通に並ぶ商店などがつくるロータリー商店会は、2冊目となる独自編集のブックレット「我等ときわ人」を発行しました。この地域の歴史を知る人々のことばや借り受けた古い写真を編集し、A4判・全20ページにまとめています。
なかでも今年開園100年を迎えた常磐公園にまつわる情報が豊富で、初開催から25年ちかく公園をメイン会場にしていた冬まつりのパンフレットの歴代表紙や千鳥ヶ池に設置されていたヒグマの親子の噴水、一昨年閉店した食堂「大中」などについて、近しい人々から当時の思い出を聞き取りました。
200部限定。10日(土)午後1時から3時に旭川市公会堂(常磐公園)で開くトークショーの聴講者に配布します。ショーではかつてこの地で扇屋旅館を営んでいた扇松園の現おかみ、高橋仁美さんをゲストに懐かしい日々を振り返ります。編集者の樋口一枝さんからは、ブックレットで書ききれなかったユニークな裏話も飛び出しそうです。
公会堂の入口付近では午前10時から午後4時まで、商店会の月例イベント「イドバタ」を併催。15軒が出店し、餅菓子や農作物、服飾雑貨、古道具などを販売します。問い合わせは事務局(電話0166-73-3225、美容室ウル内)へ。