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- 環境省などと共にライチョウの保護活動に取り組む富山市ファミリーパークの山本園長
NPO法人旭山動物園くらぶが主催する「環境保全フォーラム2016in旭山動物園」が、9月19日(月・祝)午後1時から旭山動物園内の学習ホールで開かれます。
第一部は富山市ファミリーパークの山本茂行園長の講演「神の鳥ライチョウをまもる~動物園ができること~」。富山県の県鳥でもあるニホンライチョウは、国内の限られた山域にのみ生息し、その個体数は約2000羽弱まで減少し、環境省の絶滅危惧種にも選定されています。
富山市ファミリーパークでは、2010年から近縁種であるスバールバルライチョウの飼育に取り組んでおり、全国で初めて自然繁殖に成功するなど実績を重ねてきました。また、スバールバルライチョウの新しい展示施設の整備を進めており、ライチョウを取り巻く現状の啓発活動にも力を入れています。
講演では、種の保全を進めるために動物園ができること、行政など関係機関との連携、さらに一般市民にもその意義を理解してもらい、共感を広げることの大切さなどを語ります。
第二部では山本園長と、旭山動物園の坂東元園長のトークセッションが行われます。
参加無料(入園料は必要)。定員80人。申し込みは旭山動物園くらぶ(電話0166-73-6066)へ。