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今年も残すところ10日余り。大掃除をしている人も、これからの人も、年内のごみの収集日は確認していますか? 旭川市の家庭ごみは13分別。地域によっては今日が年内最後の収集日という品目もあります。年末年始のごみ事情や、改めて知っておきたいごみのリサイクルについて、旭川市環境部クリーンセンターに話を聞きました。
品目ごとに 年内の収集日を確認
収集日が2週に1回となっている「燃やせないごみ」は、12月の大掃除等で出やすくなります。また、プラスチック製容器包装も年明けの収集日が年内最後の収集日から2週間後になる地域もあります。まずは、自分の地域のごみカレンダーで収集日を確認してください。
年内は29日まで、年始は5日から
曜日の並び順で変動する年もありますが、ごみの収集は年内29日で終え、年明けは5日から始動します。特に、年始は正月三が日が終わると、4日から収集が始まると勘違いされる方が結構いらっしゃいます。収集が休みの日は、ごみステーションにごみを出さないようご協力ください。 ※一部30日に収集する地域あり
こんな資源物は 拠点回収へ
①小型家電②布類③再生可能な古紙④繰り返し利用できるびん⑤プラスチック製品⑥傘⑦金属⑧廃食用油⑨木質素材の9品目は回収拠点へ無料で持ち込めます。 ★1
- 資源化できるものの活用やごみの減量化を目的に回収拠点も拡大中。平成22年度は174トンでしたが、昨年は598トンと約3.4倍に増加しています。
平成19年に始まった旭川市のごみ有料化に合わせて、指定の袋で出されるごみの中からリサイクルできる資源物を抜くことができないかと考えたのが始まりです。布類の場合、以前は綿50%以上に限定していましたが、現在はすべてが対象。50%以上のものは工業用雑巾に、その他は古着等として再利用しています。デジタルカメラやドライヤー、携帯電話など、電気や電池で動く小型家電の回収は2年前から始まっています。回収できないものもあるため、品目はクリーンセンターへお気軽にお問い合わせください。
★1 全9品目すべてを回収できる拠点は「旭川市クリーンセンター」(東旭川町下兵村)と「近文リサイクルプラザ」(近文町14)の2箇所。土日祝と12月30日から1月4日をのぞく午前9時から午後5時まで開設しています。回収品目と拠点はごみカレンダーで確認を。
粗大ごみの回収は 余裕をもって連絡を
1辺または直径が50cm以上250cm未満、重量が100kg未満のものを粗大ごみと言います。収集希望の場合は粗大ごみ専用電話(電話0166・36・2177)に問い合わせてもらい、個別に収集予定日をお知らせしています。料金は粗大ごみの種類に応じて300円と650円の2つ。旭川市廃棄物処分場(江丹別町芳野71 電話0166・59・4646)へ持ち込みされる方は、埋立処分手数料が10kg毎に104円かかります。
家庭ごみの分別に迷ったら
ごみの分別に迷うことがありませんか。そんなときは、旭川市で出している「家庭ごみ分別の手引き」が便利です。これはどう捨てる?の疑問を解決できます。希望の人は旭川市環境部クリーンセンターに問い合わせを。旭川市のHPで閲覧・ダウンロードすることもできます。
この人に聞きました!
旭川市環境部クリーンセンター 主幹 貴志 英俊さん
電話0166-36-2213 旭川市東旭川町下兵村3番地の5
旭川市で出される家庭ごみの約62%は燃やせるごみで、その約4割が生ごみ。ごみ全体の約25%が、生ごみで占められています。生ごみは水分を多く含み、ごみを燃やす際に余計に燃料がかかってしまうのが悩みです。
そこで、私たちはダンボールを使って室内で行う「室内の生ごみ堆肥化」の講習会を実施しています。臭いがなく、冬場も家の中で行えます。次回の講習会は2017年の2月11日(土)を予定。生ごみを堆肥として再活用できて、ごみも減らせます。興味のある方はぜひお問い合わせくださいね!