地球の不思議を探ろう
日曜にサイエンスイベント

神居古潭を中心にジオパーク(地質遺産)認定を目指す市民団体「あさひかわジオパークの会」は、1月15日(日)午前10時から午後4時に科学館サイパル(旭川市宮前1条3丁目)でジオ・フェスティバルを開きます。

ラベンダーアメジストやピンクエピドートといった珍しい鉱石で作るパワーストーンの標本、星座の形に切ったシールをビニール傘に貼って作る早見傘、レジン液で化石を固めるキーホルダーなど工作のほか、液状化現象の体験や雲を作る実験など、科学の不思議を体感できる23ブースを用意しました。

また、川のまち・旭川らしく、河川と土砂災害の関係をテーマにした講演や偏光板を使ったマジックが行われ、お話しやサイエンスで身近な自然科学を楽しく学べます。

「自然現象をどう見るか、どう考えるかという科学の姿勢を育てたいと企画したイベントで、今回が4回目になります。多くの子供たちに、地球科学や北海道の自然に興味を持ってもらえたらうれしいですね」とスタッフ。すべて体験無料で、作品は持ち帰ることができます。問い合わせはサイパル(電話0166・31・3186)へ。