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旭川市内近郊をてくてく歩いて(ときどきドライブ♪)突撃取材!
今回は、旭川医大周辺の緑が丘東を散歩しました。寒かったよ~。
- バブリー世代の代名詞・アメ車。でも路上で走っていた数年前に、高校生男子から熱い視線を送られたことも
①メニューはコーヒーのみという硬派なカフェは、アメ車ラブな早坂隆文さん(65)のお店。愛車のシェルビー〝コブラ〟は店内に展示されていて、ちょっとしたお触りならOK。「退職前に横浜のショップで買ったんだ。フェリーに乗せて自走で運んでもらったよ」とにこにこ。惚れた弱みか、燃費はリッター5km(しかもハイオク)の大食いちゃんにも無償の愛…/CafeBoon 電話080・6091・9318、11~18時ごろ、月木定休
- ちなみに店名の由来は、オープン当時3匹の猫ちゃんを飼っていたことから
②動物好きの高橋さん夫妻の自宅兼ショップ。猫モチーフの陶器や木工、フェルト作品やポストカードなどの雑貨を販売しています。漫画家としても活動するご主人(ブログで脱力系マンガを公開中!)がデザインを担当し、日々新作を生み出しています。
ライナー読者にはお馴染みの「猫大好き展」は、今年も2月20日からぎゃらりー舞ふれんど(末広5条1丁目)で実施します/NEKO3(ねこさん)電話0166・65・2827
- 「得意な料理は四川、タイ、各種タレ」だって
③軽快なトークとアカペラ、詩吟など多様な余興を交えながら料理を作り、ときに教える、自称クッキングエンターティナー大西哲也さんのレストラン。旭川リサーチセンターの中にあるため、敷地に入っていいの?と躊躇しちゃいますがご安心を。2階交流センターで600円の日替わりメニューを提供しています。
でも実は今月末で店を閉じ、東京・調布に移転するそう…「友達もいっぱいいるし、いずれ旭川に戻るよ」。寂しいけれど、大西さんならテレビデビューも夢じゃない!ビッグになって帰ってきてね~/【閉店】0024(おおにし)クッキングスタジオ
- 火曜か金曜、1回2時間、月4回で3000円。初心者から経験者まで、それぞれが好きなものを自由に編んで楽しんでいるそう
④「わたし、毛糸屋の娘だったの」と話すのは、自宅で編み物教室を主宰する小林美夕紀さん。
小さい頃から工場の中で、たくさんの毛糸に囲まれて遊んでいたそう。見よう見まねで始めた編み物も、子育てが終わった頃にきちんとした技術を身につけたいと講師の資格取得にチャレンジ。きめ細やかな指導をモットーに、いつも5~6人の少人数でレッスンしています。
小林さん自身はかぎ針編みが好きで、取材時はご主人用に愛情たっぷりのニット帽を制作中でした(ハート)/みゆき手編み教室電話090・5072・0338
- 「地中海で魚釣りをしたい!」という少年時代の夢も叶えた山田さん。実はライナー取材スタッフUの恩師でもあり、当時のあだ名はもちろん「トルコ」だったそう(笑)
⑤オスマントルコ時代の貴族衣装・カフタンを着て登場してくれた山田英治さんは、北海道日本トルコ友好協会の会長さん。
かつて地理の先生として教壇に立ちながら「世界のいろんな場所へ行ってみたい」と16か国を訪れ、その実体験を授業に取り入れていました。退職して半年が過ぎたころ、トルコのイスタンブールに1年間語学留学へ。足掛け10年ほどトルコに滞在し、地元の要請で日本語講座をボランティアで行ったことも。
「びっくりするほど温かい人が多くてね、自分のうまに合ったんです。いい国ですよ」。協会設立から今年で10年目になります/北海道日本トルコ友好協会事務局電話0166・66・0289
⑥吐息もしばれる寒~い朝、十数人のラガーマンが雪中を走り、投げ、タックル…これは足腰鍛えられそう。昨年、1949年の創部以来はじめて花園出場を決めたメンバーは、現在3年生が引退し、1・2年生の14人で活動中。
「団体競技で一番人数が多いのがラグビー。協力して繋いでいくところに魅力を感じるよ」と平間慎理監督。副キャプテンの武田涼さんは「今は規定人数に一人足りないけど、春にはもう1チームが作れるくらい部員を勧誘します!」だって/旭川工業高校ラグビー部
- 取材時は、残念ながらキャプテンはケガでお休み。練習が終わってもみんなラグビーが大好き過ぎて(?)、極寒のグラウンドからなかなか去らないのが印象的でした
⑦ツインハープを東神楽方面に曲がってすぐに右手を見上げると、どーんと横長の巨大な建物の後ろ姿が見えるはず。正面から近づいてみると、全面はほぼガラスに覆われていて・・・。
ここは、北国の建築や住まいをより快適にすべく、日夜研究や実験が進められている最前線基地です。スタッフの執務空間と4層の研究棟、6ブロックの実験棟からなる建物は長年の研究成果をもとに建てられ、例えば地下のアイスシェルターに保存した氷や雪で冷房をまかなったり、建物の奥まで光が届くよう屋内外に反射板を設けたり、建物の上下の温度差で自然換気したりと環境に配慮して設計されています。所長の鈴木大隆さんの言葉をお借りすると、“省エネルギー建築のショーケース”。
「あえてローテクで、太陽光や雪、風のエネルギーを最大限生かせる建物を目指しました。雇用を生み、地域の経済を回すためにも地場で生産や加工、施工できることが大切」と地域の材料を活用し地元の建設事業者が協力して建設したもの。こうした取り組みは、道内外の設計事務所や工務店、ハウスメーカーなどが参考にしているそうです。/北方建築総合研究所電話0166-66-4211 公式サイト
- 館内は、年に一度の〝ほくそうけん公開デー〟や事前予約のグループで内覧できますよ
⑧旭川赤十字病院(旭川市曙)が運行している道北ドクターヘリは、実は医大に格納庫があるんです。ヘリの中身は「救急外来を小さくした」くらい医療用具がコンパクトにぎっしり。内部には極寒の道北地区らしく、保温パットやノー電源の温熱タオルもあり(このサービスは札幌にもないんだって!)。
「最近はドクターカーなども導入して患者さんの運搬手段が多様になってきました。ヘリは音が大きく、周辺の皆様にはご迷惑をおかけしています。人命を助けたい一心ですので、ご理解を」と救命救急センター長の藤田智先生。
「たまに屋根の雪下ろしをしている人がヘリに見とれていることがあって。落っこちないか心配です…」って、上空からも見てるのね~。
- このヘリが担当する道北地区は、日本で一番範囲が広い!稚内まで車で4時間のところ1時間ほどで運搬します