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旭川市内近郊をてくてく歩いて(ときどきドライブ♪)、突撃取材!
雪解け進む、豊岡のななめ線「あたご動物園通り」を散歩しました。
〝豊岡ななめ線〟とか〝あたご通り〟とか呼んでいるこの通り、ちゃんと「あたご動物園通り」って名前が付いています。街灯1本1本に動物のイラストと名前が書かれた看板が下がっていて、通るたびになんともほのぼの。全部で何種類の動物がいるかわかるかな?
天然記念物なのだ!片桐さんちのメスわんこ
- かつてはアイヌ犬と呼ばれていた北海道犬。「わたしたち天然記念物なのよ」
①この道を通ったことがあるならば、このわんこに見覚えな~い?ヒグマやエゾシカ猟にも従事する北海道犬の血統。「若い時分、建具屋の丁稚だった頃に親方の身内が連れてきたのが北海道犬でね。譲ってもらって以来もう50年近く、仔っこ取りながらずっと飼ってるんだわ」と飼い主の片桐武さん。毎年展覧会にも参加して、これまで200頭以上を繁殖させたうち4頭が優勝したそう。「とにかく犬が大好き!」と無邪気な片桐さんと母犬の優姫(ゆうひめ)、娘犬のきくちゃんのラブラブな姿は見る人を幸せな気分にさせてくれるほど。頭のいい北海道犬ゆえ、慣れない人にはちょっと警戒します。見学は少し距離を置いて
きみ、何部?いそいそ集う憩いの家
- 会費は年1500円、部費年500円(マージャン部とかパーク部に払う)。部はいくつかけもちしてもOK。青春だなぁ~
②近所のお年寄りたちが集う豊西クラブの活動の場。なんと70人以上のメンバーがいて、マージャンやカラオケ、パークゴルフなど曜日がわりで楽しんでいます。10年ほど前にこの場所が作られたとき、家具屋、建具屋、大工だった会員らが中心になって、壁紙貼りからマージャン卓台、イスなどなど活動に必要な環境をほとんどすべて手作りして整えたそう。年2回の誕生日会では(前期・後期でざっくり分けている)、向かいの公園でゴミ拾いをしたあと焼肉パーティ!/豊西老人いこいの家、活動時間10:00~16:30(4~10月)
DIYの相談だってお気軽に〜
- 青年部は今年設立45年。部員間の交流を中心に、「塗装という仕事について、もっと身近に感じてもらいたくて」と市民と協力して動物園ボランティアなどにも取り組んでいます
③屋根や壁への塗装はもちろん、珪藻土や漆喰塗り、ボロボロになった木部材のリペアまで、幅広い修繕施工を行う外川塗装。代表の福井雄一さんは、市内の塗装職人17人とメーカー・販売店の21人が在籍する旭川塗装工業協同組合青年部の会計でもあります。青年部は、旭山動物園内のイスや柵などを希望者と一緒に塗装するボランティアを7年前から毎年実施(今年は4月23日予定)。さらに2014年に旭山動物園が実施した「ボルネオへの恩返し」プロジェクトでは、現地まで組合員を派遣して野生のボルネオゾウを保護する「野生生物レスキューセンター」の柵の塗装にあたりました。「坂東園長や現地の小学生と一緒になって3日がかりで塗ってきたよ。とにかく日差しが強いところだから、ゾウのためにも日陰があるセンターをオープンできたのはよかった」と部長の中嶋さん/外川塗装(旭川塗装工業協同組合青年部)電話0166・33・0012
肌身離さず、ぷっちのとりこ♡
- 飼い主によくなつき、寿命はおよそ15年と長いフクロモモンガ。まんまる大きな目がかわいい~
④いきもの大好きな店主の恩田里士さん。ニッチすぎるフクロモモンガ専門店を始めたのは、いつも首からぶら下げているマイペット「ぷっち」との運命の出会いでした。入荷して届いた瞬間、禁断の恋がはじまり…。あまりのかわいさに熱帯魚や爬虫類の取り扱いを辞め、専門店として繁殖販売の道へ。「かわいすぎて最高。これ以上のペットはいない。一生一途に続けるよ」。ときどき、ぷっち以外の子が首からぶらさがっていますが、人に慣らすためであって、浮気ではありません/いきものやさんPOPO電話0166・35・9349、12~19時、木曜定休
冬はここで鍛錬!選手はいつでも募集中
- キャプテンの号令で脱帽し「こんにちはー!」「ありがとうございましたー!」と礼儀正しい男子。ぎゃあぎゃあ喋っていても、コーチがぼそぼそ喋りだすと途端に静かになるのです
- 練習開始から1時間はとにかく全員でアップ(準備運動)、その後個別にキャッボールやバッティング
⑤住宅地に突如現れるかまぼこ型のドーム。近づくと少年たちの活気のある声が漏れ聞こえてきます。ここは硬式野球のリトルシニアチーム・強豪と名高い旭川北稜球団の冬場の練習場です。現在は6年生から新中学3年生まで32人が在籍、社会人の監督やコーチが指導にあたっています。監督は「10校くらいから集まってるチーム。雪中ソフトボール大会とか合宿とか、イベントも時々盛り込みながら練習に励んでいます。まだ中学生だし、部活とはちょっと違うから楽しみもなきゃね」とにっこり。「みんな野球が大好きだけど、野球バカじゃダメ。人間力を高めて〝いい大人〟にするのも僕たち社会人指導者の役割だと思っています。選手はいつでも募集中!ぜひ見学に来てくださいね」/旭川北陵球団室内練習場電話090・7643・3454(理事・棚田)、http://www.netto.jp/hokuryo/、練習は火・木・土・日の午後5時~8時半頃、冬場は室内練習場、夏場は東鷹栖のナイター付き専用球場
〝ヒゲメガネ〟発祥のラブリーなスイーツ店
- 〝ヒゲメガネ〟は、かつて自分のメアドに設定していた愛称なんだって
⑥もとは製菓材料のお店だったカトルカール。店の向かいにレストランができて賑わいだしたのを見て、それならこっちで洋菓子屋をやったら人が来るんじゃない?とひらめいた自称〝ヒゲメガネ〟こと前田博さんは、すぐさま修行しこの店をオープン。30年以上に渡って夫婦で店を切り盛りしてきました。
10年前にパティシエの息子さんが戻ってきて店を引き継ぎましたが、代名詞とも言えるキュートなデコケーキや動物クッキーのアイデアは息子さんや奥さんはもちろん、今もヒゲメガネさんからも生まれています/カトルカール電話0166・34・4408、10~21時、第1・3・5月曜定休
とにかく明るい最上さんの貸本屋
- 取材スタッフ曰く「最上さんはサンドウィッチマンの伊達さん似」。会いに行ってみて
⑦「儲かんなくてつぶれちゃう」が代々伝わる口癖。先代からこの店を引き継いだ最上さんは、昼間は熱帯魚屋さん、夕方にこの店をオープンする働き者です。1冊40円で、9冊まで2泊3日、10冊以上は7泊8日で借りられます。お客さんの感想を聞いて他のお客さんにその本をすすめるから、いつも同じ本ばかりが借りられているとか(笑)。ちなみに「自分では一切読んでません!今はバイクにはまってて、マンガと関係ないものばっかりはまっちゃう」最上さんなのでした/マンガ・貸本竜の子電話090・9525・7070、17~22時、月曜定休
ママのためにパスタも食べよう
- ちなみに併設のアパートは「グリーンハイツ カイホーク」。隣には「グリーンハイツ カイホークB」。とにかく自由になりたいのか・・・
⑧デカ盛りで知られるこの店、ランチの時間は車がずらーっ!お客さんの99%は男性です。今年で30年目に入っても「素人なの~」と謙虚なまちこママ。トレードマークの真っ赤な割烹着は手づくりで、実は黄色バージョンもあり。メニュー表にもしっかり書くほどパスタ推しのはずなのに、ほとんどの人が大ボリュームのチキンカツカレーをオーダー。「本当におすすめなのよ…」とちょっぴり悲しげなママ/喫茶解放区電話0166・34・4855、11~14時半、17時半~21時、日祝定休
- 旭川市豊岡地区市民委員会 副会長 葛西輝夫さん
安全優先、工夫してやりくりさ
豊岡地区市民委員会は、昨年50年の佳節を迎えました。私が会長を務める「豊岡4条5条3丁目町内会」はマンションやアパートが多い地域。町内会へは約130の世帯が加入するほか、準会員も70~80世帯ほど。防犯灯のLED化など必要経費がかかるため、ゴミステーションの整備は業者に頼まず、地域の人たちで行う工夫なんかもして。これがやってみると「やっと終わったー!」という達成感(笑)。 もうすぐ人気の花壇造成も季節です。市に申請して1000株以上の花の苗を頂くのですが、もう10年以上前からの恒例行事。狭い生活道路には標識の設置も要望しています。太い道から抜け道として入っていく車が多く、事故も起きています。地域の安全にこれからも尽力していきたいですね。