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内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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- モデルがステージに登場する前には琴や雅楽の演奏も予定しています
光雲山別格別院願成寺(旭川市5条19丁目)は、6月25日(日)に皇族が着用したものを中心とした衣装を公開する所蔵衣裳展を開きます。
発案は三代目坊守の藤義子さん。初代住職が皇室の血をひいていること、その妻のおばが明治天皇の女官として務めていたことなどから貴重な衣装を多数所蔵していましたが、着付けにあたってヘアアレンジできる人がいないため、これまで公開を断念していました。今回、市内の美容師が名乗りをあげたことで実現した10年来の企画です。
公開するのは、明治から昭和初期に着用された23点。花嫁・花婿衣装や普段着をモデルが身にまといステージに登ります。「2歳の子供もモデルとして参加します。この機会に日本文化の素晴らしさ、美しさを若い人にも知っていただきたい。そしてまた次の世代に繋いでいってほしい」と実行委員の高橋孝子さん。
昼の部は午後2時から、夜の部は午後6時から。定員は各250人。入場チケットは2000円、願成寺などで販売しています。昼の部のチケットは残りわずか。問い合わせは藤さん(電話080・6064・8768)または高橋さん(電話090・2873・1556)へ。