内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
学生向けのダンスイベント「ダンステ」(同実行委主催)が6月24日(土)・25日(日)の2日間、旭川駅前広場で開かれます。ダンスコンテストやラップバトルなど、若いエネルギーをストリートカルチャーにぶつけます。
平成24年度から、中学校でダンスが必修化されて5年。ダンス&ボーカルユニットEXILEなどの影響もあり、子供の習い事としてダンススクールの人気が高まっています。
ただ、旭川では目標となるようなコンテストがなく、10代後半になると次第にダンスから離れていく人が多いそう。イベントは、ダンスに情熱を燃やす若者に発表の場を提供すると共に、小中学生も参加できる企画を用意して、旭川のダンス文化のすそ野を広げるのが目的です。
企画内容は、「響きだけで命名した(笑)」(宮崎善行実行委員長)という高校対抗ダンスコンテスト「高ダン連」、中学生による振り付けコンテスト「振りコン」、小学生以下のダンスコンテスト「踊コン」、ラップバトル「未成年の主張」の4部門。
小学生のころ、テレビのダンス甲子園を見てダンサーを目指したという宮崎さんは「あの番組は、本気でダンスをやっている学生もいれば、ただ目立ちたいだけの『いまきた加藤』なんかも登場して、子供ながらものすごいエネルギーを感じた。初心者も大歓迎、地域の元気な若者にどんどん参加してもらいたい」と話します。
チーム編成の人数制限はありません。ソロでもOKです。審査方法は現在、検討中ですが、「音楽とのシンクロ性などプロの目線だけでなく、どれだけ会場を盛り上げたか、観客も参加できる形にしたい」(宮崎さん)とのこと。またラップ対決は旭川出身の人気ラッパーRy―lax(リ・ラックス)さんがプロデュースを担当します。
各部門の詳細とエントリーはホームページ(http://dansute.com/)から。問い合わせはトラックスストリートダンススタジオ宮崎内の実行委(電話0166・25・6780)へ。