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内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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- ©2017 ONE DREAM PICTURES
- 「言葉がないので、子供の映画デビューにもぴったりです。試写ではみんな集中して見ていましたよ」と今津監督
旭川在住の写真家・今津秀邦さんが監督を務めたドキュメンタリー映画「生きとし生けるもの」が完成し、6月3日(土)からシネプレックス旭川(旭川市永山12条3丁目、ウエスタンパワーズ内)で公開されます。
約5年の歳月をかけて制作した北海道の大自然の物語は、道内30箇所以上で撮影されました。美唄市で一斉にねぐら立ちする8万羽のマガンの迫力、猿払村で暮らすキタキツネの家族の仲睦まじい様子、故郷の川に帰ってきたシロザケと待ち構えるエゾヒグマの緊迫感など、ありのままの自然の姿をスクリーンに映し出します。ナレーションはオープニングとエンディングに少し入るだけ、言葉による説明はほとんどありません。まるで自分が大自然と向き合っているようなダイナミックな感覚を味わえます。
今津監督は、「試写後に追加撮影を行い、白鳥や虫など10種類以上の生き物や雷のシーンなど自然の情景も加え、満足のいく作品に仕上がりました。演出は一切なく、すべてがここ北海道で繰り広げられる自然の営みです。地元のみなさんには、ぜひ自分たちの映画なんだと思ってもらえるとうれしいですね」と語ります。
6月3日(土)午後4時からの上映後は、今津監督とナレーションを務めた俳優の津川雅彦さん、絵本作家のあべ弘士さん、11日(日)午後1時半からの上映後は、今津監督、元旭山動物園園長の小菅正夫さん、あべ弘士さんによる舞台挨拶が行われます。問い合わせはシネプレックス旭川(電話0570・783・882)へ。
※都合により日時が変更になりました。