手作り品の奥深さに触れて
15組の作り手が展示販売

旭川市内や近郊で活動するハンドメイド作家の作品を展示、販売する「デザインギャラリー手作りフェスタ」が6月27日(火)・28日(水)に、デザインギャラリー(旭川市宮下通11丁目)で開かれます。

今年もプロアマ問わず、15組の作り手が作品を持ち寄ります。既成の形にとらわれない自由な発想で生み出される洋服や靴、帽子などの服飾雑貨に布小物、技法を凝らした織物、着物リメイク品などが並ぶほか、今回のために各地から仕入れてきた布地や服の型紙、織り糸なども多数取り揃えます。

また、かつてマルカツデパートでハンドメイド作品を扱う「コルモラン」を経営していた鵜飼君江さんが、年齢を重ねた自身の「終活」のためとして処分品コーナーを設置。20年以上の歴史がある手作り作家の草分け的存在の同店で、閉店以降眠っていた藍染や絣、紬、ちりめんなどの古布を販売します。

「どの店も作家本人が売り子をしますので、ゆっくりお話をしながら、手づくり作品の楽しさを分かち合ってもらいたいですね」と主催者。午前10時から午後5時(28日は4時)まで。入場無料。問い合わせは旭川手作りの会の菜門(電話0166・23・3974)へ。