ラストの学祭盛り上げるぞ！
7月9日に「東栄祭」

来年3月に35年の歴史に幕を閉じる旭川東栄高校が、7月9日(日)午前10時から、最後の学校祭「東栄祭」を一般公開します。

力を入れたと話すのは、3つの教室を大胆に使ったお化け屋敷です。中には特殊メイクのお化け役も潜んでいて、来場者を待ち受けます。午前10時からは体育館でライブステージ、午前10時半からは校舎1階で書道パフォーマンス、屋外ではよさこい上川中央支部の8チーム、総勢156人による演舞を披露します。午後0時半からは屋外で吹奏楽コンサートが行われ、息の合った演奏を響かせます。出店やクラス展示のほか、「東栄歴史の部屋」では1期からの卒業アルバムやこれまでの部活動で受賞した賞状などを展示し、同校の歩みを振り返ります。

前日の8日(土)午後7時半ごろからは、歴代最大級という花火の打ち上げを行い、約500発の花火が夜空を彩ります。音楽に合わせた演出も見どころ。雨天時は翌日に延期します。

「後輩がいなくて、一人で何役もこなすのは大変でしたが、新しいことにも挑戦しましたよ。これまでで一番盛り上げたい」と生徒会長の寺島茉奈さん。問い合わせは同校(電話0166・33・5566)へ。