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内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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- 日本人間ドック学会理事長の篠原幸人さん
予防医療に力を入れる旭川市の吉田病院は、8月5日(土)午後1時から旭川グランドホテル(旭川市6条通9丁目)で、医学講演会「生活習慣病としての脳卒中・認知症~人間ドック・脳ドックはその予防に役立つか~」を開きます。
年間3000人以上の人間ドックを行う同院は、地域の人々が自身の健康を考えるきっかけにしてほしいと、日本人間ドック学会理事長の篠原幸人さんを招き講演します。篠原さんは日本脳卒中学会理事長などを歴任し、長年予防医療の発展に尽くしてきました。
当日は生活習慣病としての脳卒中や認知症の予防についてのほか、人間ドックの重要性や、将来的な脳卒中や認知症の可能性を検査できる脳ドックの役割などをわかりやすく紹介します。「人間ドックなどの健診を受ける機会の少ない人には特に、自身の健康について考えるきっかけにしてほしい。脳卒中や認知症は家族の介護にも関わってくるので、ぜひ自分の身に置き換えてとらえてもらえたら」と主催者。
会場では、血圧と動脈硬化指数を同時に測定できる無料のメディカルチェックブースが設けられ(正午より)、保健師や管理栄養士にふだん気になる事柄についても気軽に相談できます。入場無料、申し込み不要。問い合わせは同院人間ドック課(電話0166・23・0685)へ。