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北海道の野球の歩みを実物資料や写真で紹介する特別展「プレイボール!北海道と野球をめぐる物語」が北海道博物館(札幌市厚別区)で9月24日(日)まで開かれています。
およそ150年前に日本に野球が伝わったルーツや、道内での大学・高校・少年野球への広がり、日本最古のクラブチーム「函館太洋倶楽部」や道内社会人野球の歩み、1934年に函館でも開かれた日米野球を契機に誕生したプロ野球、ヴィクトル・スタルヒンや道内出身のプロ野球選手の活躍、2004年北海道日本ハムファイターズの誕生など、日本と北海道におけるプロ野球史の流れをはじめ、キャッチボールや草野球、野球を題材にしたボードゲームなどを通して、市民の暮らしに根付いた娯楽としての野球も紹介しています。
このほか、昨年公開された映画「青空エール」を監修した梅津有希子さんによる講演会(17日午後1時半~)や、80年前に作られた野球盤ゲームの遊び方や歴史を伝えるトークイベント(18日午後1時~、先着20名程度)、戦前の社会人野球大会の紹介イベント(24日午後1時半~、先着80名程度)を実施。さらに野球盤ゲームを体験できるコーナーや札幌ドームのヒミツを紹介する展示も。2016年日本シリーズ制覇の日本ハムファイターズの特大写真パネルや選手の等身大パネルと自由に撮影することもできます。
「旭川実業高校関係のユニフォームや甲子園出場記念品、旭川出身のプロ野球選手星野伸之さんのコーナー、旭川商業高校が1926年に甲子園に出場した時の校内誌と写真など、旭川にゆかりのある品々も並びます」と担当者。開館時間は午前9時30分から午後5時(入場は午後4時30分まで)、月曜休館(18日は営業、19日休館)。観覧料は一般600円、高校生・大学生300円(土曜は高校生無料)。野球チームやプロ野球のレプリカユニフォームを着て来館すると、本人含む5名まで通常料金より200円割引を受けられます。中学生以下と65歳以上の人は年齢が分かるものを提示すれば無料。問い合わせは同館(011・898・0466)へ。