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- イヌの古式舞踊。みんなで一緒に楽しく踊ろう!
- 神居古潭のりんごを使ったチョコケーキ。りんごの酸味がチョコの風味とよく合います
神居古潭地域の美しい景色とアイヌの文化に触れる「第60回こたんまつり」が、9月23日(土祝)午前10時半から午後3時半に、神居古潭旧駅舎周辺で開かれます。
神に祈りを込めてイナウと呼ばれる木幣を石狩川に捧げる儀式「カムイノミイナウ」や、国の重要無形民族文化財の指定を受けた「帯広カムイトウウポポ保存会」が古式舞踊を披露します。飲食ブースでは、鮭やかぼちゃ団子が入ったこたん鍋、えぞ鹿肉のハンバーグ、江丹別産の新そばなどが味わえます。地元果樹園と菓子店やカフェがコラボした毎年人気のスイーツブースには、神居古潭産のりんごを使ったパイやチョコレートケーキのほか、かぼちゃのベーグルやグラタンパンが登場。数量限定で販売します。
「今年は四季を通じて神居古潭の魅力を伝えようと、春からイベントを重ねてきました。こたんまつりはまさに集大成。景観、文化、農産物、自然との共存など、このエリアの奥深さを感じてもらえたら」と企画委員長の浅野さん。また60周年を記念して、22日(金)から24日(日)の午後5時半から8時は神居大橋をライトアップします。神居古潭はダイナミックな地形が特徴で、さまざまな神話が伝わるエリア。光に浮かび上がる夜の吊り橋は幻想的で一見の価値があります。とくに22日と23日の時間内にはスイーツや軽食を販売するカフェがオープンするので、神秘的な夜の散策を楽しんでみては。さらに旭川市中央図書館では、11月29日まで「神居古潭・こたんまつりの歩み展」を開き、地域の歴史とまつりの歩みを写真や衣裳、道具などの展示品で紹介しています。
問い合わせは同実行委事務局(電話0166・23・0090、旭川観光コンベンション協会内)へ。