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内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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- 肘から背中にかけてのラインが美しい逸品「ザ・チェア」
デンマークを代表する家具メーカー・PPモブラー社の三代目社長、キャスパー・ペデルセンさんの講演会が、10月23日(月)午後6時からアートホテル旭川(旭川市7条通6丁目)で開かれます。東川町と旭川家具工業協同組合の主催。
家具のまち、デザインのまちとして発展を目指す東川町は、東海大学名誉教授の織田憲嗣さんを文化芸術コーディネーターに迎えて、昨年から毎月、東川デザインスクールを開いています。講演会はその一環で、キャスパーさんの初来日を記念して企画されました。
同社は、家具デザイン界の巨匠ハンス・J・ウェグナーの代表作で、ケネディ大統領も使用した「ザ・チェア」をはじめ、孔雀が羽を広げたような華やかなデザインの「ピーコックチェア」など、名作のほとんどを手がける世界的メーカーです。当日は社の歴史や日本とは異なるデンマークのものづくりなどについて話します。
「温かみのある北欧家具がどう生まれたかを聞ける貴重な機会です」と担当者。会場には織田さんのコレクションで、同社が製造したイスおよそ10点も展示します。入場無料ですが予約が必要。申し込みは東川町産業振興課(電話0166・74・6801、文化芸術交流センター内ギャラリー)へ。