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- 社会人バンドとして、再結集することになったジュニアジャズオーケストラ
一昨年まで20年間にわたり、旭川で開催されていた音楽イベント、ジャズマンスイン旭川から生まれた小中学生によるビッグバンド「ジュニアジャズオーケストラ」のOB、OGメンバーによるコンサートが、11月26日(日)午後5時からアピスホール(旭川市4条通8丁目アピスビル4階)で開かれます。
ジャズマンス―は、旭川在住の音楽家・佐々木義生さんらが中心となり、1995年から大雪クリスタルホール音楽堂などを会場に毎年開催。国内外の一流ジャズ奏者を招き、コンサートや音楽クリニック(指導)、障害を持つ子供たちへの音楽教育など多彩な事業を展開しました。
ジュニアジャズオーケストラは、旭川市教委との共催で1998年からスタート。学校の授業や部活動の指導方法とはまったく違うメソッドで、子供たちに「自由に表現する場」を提供してきました。
2015年のジャズマンス最終年には、社会人や大学生になったOB、OGらが再結集し、プロ奏者と共にコンサートに出演。これをきっかけに、今年は「ジュニアジャズ・リユニオンオーケストラ」と改名して、本格的に再始動することになりました。
コンサートでは、ビッグバンド界を代表するカウント・ベイシーなどのスタンダードナンバーのほか、メンバーが小中学時代に作曲した楽曲を再アレンジした、オリジナルのブルース組曲も披露します。ビッグバンド編成ならではの迫力と疾走感あふれるライブが楽しめそうです。
代表の木村岳大さん(30)は「テーマは『風土から生まれる音』。ジャズの技法をベースに、この土地ならではのサウンドを奏でたい」と話します。ジュニア時代から指導を続けてきた佐々木さんは「次の世代が、どんな感性をここから発信していくのか楽しみ」と期待しています。 入場料は一般2000円、高校生以下・障害手帳を持っている人は1000円。クリスタルホール売店、ヤマハ旭川店、コーチャンフォー旭川店で扱っています。問い合わせは同事務局の佐々木さん(電話0166・22・3567)へ。