日々の献立、見直して
食育と未病テーマに講演

旭川薬剤師会は、11月11日(土)午前10時から午後3時に、アートホテル旭川で食育と未病をテーマに講演会を開きます。

元中学校校長で教育・給食アドバイザーの大塚貢さんが、いじめや非行を給食の力で改革した長野県真田町の事例を紹介するほか、加工食品ジャーナリストの中戸川貢さんがよく目にする加工製品を例に、食の安全性について解説します。またNPO法人「学校の底力」理事長の岩岡勝人さんをコーディネーターにパネルディスカッションも実施します。

あいまに、置戸町の学校給食を日本一に育て上げた管理栄養士・佐々木十美さんが手がける給食を実食します。旬の鮭料理を提供する予定で、出汁のきいた手作りの味の魅力についても話を聞きます。

「体と心を育てる大切な食。忙しい人でも忙しい毎日の中でどう工夫したらよいかというポイントを学べます。特に若いお父さん、お母さんに食を見つめ直す機会にしてほしい」と会長の藤澤芳則さん。参加費は給食付きで1000円、聴講のみは無料です。定員になり次第受付終了。申し込みは11月8日(水)正午までに、同会(電話0166・29・2422)へ。