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- 30を超える家具メーカーの新作や人気シリーズを一度に見ることができる旭川デザインセンター
- いよいよ始まる長い冬も、お気に入りの家具となら楽しめそう
- 板からスプーンへ。およそ2時間のワークショップです
旭川デザインセンターで、企画展「ウィンターコレクション」が始まりました。家の中で過ごす時間が増えるこれからの季節、旭川家具が主役のインテリアコーディネートを提案しています。
「フェアやキャンペーン以外で企画展を開くのは初めての試み。6月の館内リニューアルを機に、家具それぞれの良さをもっと引き出す見せ方を模索しています」と売場担当の渡邉靜代さん。会場では、デザイン性豊かな3つの薪ストーブを囲むように、革と木を組み合わせたリビングチェア、全身を預けられるロッキングチェア、座面の広いソファなど、カンディハウスや匠工芸ら9社が手がけた寛ぎのイスを配置しました。
さらに、足元には色柄鮮やかなギャッベのラグを合わせ、冬らしい温もりのシーンを美しく演出しています。「とくに日本人が手がけたニヤローランシリーズのラグは、仔羊の毛を含んだ柔らかな手触りが魅力。花や文様など伝統柄を織り込んだ潔いデザインで、旭川家具との相性もいいですよ」と渡邉さん。
また一角では、地元クラフト作家のアイテムを展示販売しています。高橋工芸のロクロ挽き木製カップや、ササキ工芸の遊び心に満ちた輪ゴム鉄砲、普段は扱いがない丹野製作所の板ばね式名刺ケースなどをセレクト。ギフトにも活躍してくれそうです。
企画展は2月末まで。あす25日(土)午前10時と午後1時の2回、木のスプーンを作るワークショップを開きます。長さ23センチの板から好みのデザインの柄を切り出し、やすりをかけて塗装して仕上げます。1本500円。小学生以上、各回4組まで。低学年は親子で参加してください。難しい糸のこの操作はスタッフが代行します。問い合わせは旭川デザインセンター(電話0166・48・4135)へ。