ついついしちゃうムダ使い
ゲームで解決できるかな？

旭川市内の大学や短大、高等専門学校と、市など関係団体が連携する旭川ウェルビーイング・コンソーシアムは、来年1月6日(土)の午前10時から午後1時半にフィール旭川7階で、子供向けの体験イベント「大学生からの挑戦状～無駄遣いを暴け～」を実施します。

大学生が実際につけている家計簿を見ながら、余計な出費について考えたり、おじいちゃんやおばあちゃんがどうして年金をもらえるのかを学んだりします。1000円のお小遣いで友達のバースデープレゼントを買う「買い物すごろく」では、遊びを通して身近な経済の仕組みを体験でき、実際のお小遣いの使い方にもよい変化が起こりそうです。

旭川大学経済学部の学生20人ほどが企画したイベント。3年生の浅野理希さんは「小さな子には馴染みがない経済の動きを、楽しみながら理解できるようにすごろくゲームをしようと思いつきました。子供のうちから金銭管理に興味を持ってもらえたら」と、準備にも力が入ります。

市内の小学4～6年生を先着25人まで募集しています。参加は無料。筆記用具と電卓、昼食、飲み物持参。申し込みは同団体(電話0166・26・0338)へ。