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- 屈斜路湖の上空、オリオン座のペテルギウスを頂点に、夜空に描かれた冬の大三角。雲海に浮かぶ中島も幻想的です
旭川市在住のアマチュアカメラマン・中瀨泰広さんが、モンベル大雪ひがしかわ店(東川町東町1丁目)で写真展「北海道で感じる光~星空・月・太陽のある風景」を開いています。
幼い頃に夜の闇に広がる小さな星々に魅せられた中瀨さんは、高校で星空を撮影するためにカメラを手にします。月刊天文ガイドやビクセン天文カレンダーなどのコンテストで受賞を重ね、今では新聞社やテレビ番組へ写真を提供するなど活動の幅を広げています。
星空の撮影を続けるうちに、北海道の自然にも眼を向けるように。道内各地で野生動物や鳥、雄大な大地が見せる一瞬の表情を捉え、ブログでも紹介しています。今回はその中から、新年にふさわしく雲海が満ちる津別峠の日の出、屈斜路湖上で黄金色に輝く冬の大三角、斜里岳から密やかに沸き立つ天の川など24点を展示しています。
「星空や月、太陽とともに撮った北海道のすばらしい風景を紹介しています」と中瀨さん。「根っからの星好きなので、星座が美しく配置される瞬間を狙った作品ばかり」と笑います。観覧無料。午前9時から午後7時、1月28日(日)まで。問い合わせは同店(☎0166・82・6120)へ。